About us

私たちについて

Mission

ファミリービジネスの永続化を通じて
社会にインパクトを

ファミリービジネスを運営するご一族の方々に考えていただきたい究極の質問があります。
「ご一族が望むのは、今の形の一族事業の永続化なのか、それとも強いミッションと多世代にわたり形成してきた無形・有形資産を持って社会に影響を与え続ける一族自体の永続化なのか」
という問いです。

複雑化する世界の中で、これまでの相続税対策に偏重した方法では、一族の価値やミッションを後継世代に確実に承継していくことはますます困難になっています。有形・無形を合わせた広義の一族の富を統合的に承継しない限り、世代ごとに強まる一族の絆を分離する力に抗うことはできません。長年社会からいただいた信用という名の無形資産の上に、有形資産を有効に活用してこそ、一族の目指すミッションが社会に承認され、永続化が可能となるのです。こうしたプロセスを特定の専門領域に限定することなく、一族の価値やミッション、100年単位のビジョンを理解し、信頼されるアドバイザーとしてお客様に伴走するのが私共の役割です。

有形資産を相続税対策という観点からいかに効率的に承継するかということに偏重してきたこれまでの資産管理会社の役割を新しい時代に向けて進化させることが当社の使命です。まさに2026年現在、30年間名目成長がなかった日本経済も大きく転換しようとしています。伝統を守るだけではなく、社会が求める変革に合わせ一族事業の変革が求められているのです。こうした変革を推進するには一族トップの決意とその実現を支える一族株主集団の絆が不可欠です。資本市場においても、コーポレートガバナンスの観点から上場企業は持続的な企業価値創造に大きく舵を切り、変革を進めています。この結果、上場未上場に拘らず、コーポレートガバナンス改革の影響も受け今後も市場での競争は一層熾烈を極めるものと思われます。個人の資産状況を見ても、金融資産を国際市場で運用し得る一族と、国内の労働所得だけで富を築かなければならない一族との間には大きな構造格差が生じています。経済社会面からみた中間層の崩壊は今後より大きな社会問題となるでしょう。

ファミリービジネスにおける事業承継は、四半世紀に一度しか起こらないイベントであり、このタイミングを逃しては、既に遅れていた経営変革を一気に逆転する機会を失うことになります。事業承継の際、一族株主が団結しているか否かが経営変革の巧拙に決定的な影響を及ぼすことは想像に難くないことだと思います。
一族の行動規範となる価値観は何なのか。一族の存在理由であるミッションとは何か。50年、100年単位でみた一族のありたい姿としてのビジョンはどのようなものなのか。こうした一族集団を律する背骨となる考え方を時代の変曲点である今こそ多世代間で協議合意してこそ、一族は未来に向かって正しい意思決定を果断且つ、長期の視点で実現できるのではないでしょうか。もはや自社株の相続税対策だけでは大きな時代の変革の波を乗り切ることは不可能です。今こそ事業の変革と一族の団結を整合的にまわし、100年単位のビジョンを目指す一族である必要があるのです。

こうした現状を前に従来型の資産管理会社の機能は不十分であり、より柔軟に対応できるファミリーオフィスの設計・運営が求められています。ファミリービジネスを経営してきた一族の永続化にはこれまでとは異なる、一族ガバナンスのスキーム作りや一族事業の取締役会の活性化、一族事業部門のダイナミックなポートフォリオの組み替えに伴う資本の再分配の検討など、一族の組織能力の体系的な進化が求められます。

欧米のファミリービジネスの研究においてもファミリービジネスの課題を解決するにはいくつかの専門分野を統合的に組み合わせた学際的なアプローチが有効とされています。しかし既存のファミリービジネスに関わるプロフェッショナルは自らの専門分野の切り口でのみ課題を分析し、解決策を導こうとします。本来求められているのは、企業金融・資産保全・タックスマネジメントに加え、一族の効果的コミュニケーションを可能にする心理学などの基礎知識を統合することです。しかし、こうしたファミリービジネスが求める包括的なサービスは現状、市場では提供されていません。

当社はこれら多領域での知識と経験を持つ代表取締役である米田隆のリーダーシップの下、国内外の周辺分野の専門家を統合する形で、ファミリービジネスに特化した単なる専門家を超えた顧客から信頼されるアドバイザーとしてご一族の永続化を支援することを目指します。

Message

見えない資産こそ、
最も価値あるもの

当社は、グローバルに活躍できるファミリーオフィスを用いて、一族の永続化を目指す方々を有形・無形の両資産において包括的に支援する専門コンサルティング会社です。

金融業界において半世紀近く活動してきた中で、現在の日本において地域に根ざしたファミリービジネスとその一族を支援することが極めて意義のあることだという思いが年々強まってきました。地域に多世代にわたり根づき、地域経済を率いていこうとするリーダーシップは地域自治体よりも長期的視点で固有の価値を貢献できる存在であることは疑いないところです。こうした地域のエコシステムを支えるファミリービジネスを点ではなく、線から面に、更には日本全体を繋ぎ、その国際的な活動を支援することが今の私共の強いミッションです。とりわけ、インパクトインベストメントを通じた地域創生の活動をファミリービジネスの後継世代に担っていただくことで、後継者にも一族の作り上げてきた無形資産への自覚を高め、世代間のコミュニケーションを強化することはファミリービジネスの永続化に大いに貢献するものと私共は信じ、その推進を支援しています。

私共の典型的なお客様は永続化を目指し、一族の結束と発展の器としてファミリーオフィスを活用されようとしているご一族です。
その多くは確固たる事業会社を展開されながらも、中核的な資産である一族株式を相続税対策の観点から保全することを超え、企業価値自身の持続的発展を目指している方々です。例えば、ベストオーナーでなくなった事業自体を一旦売却し、ファミリーオフィスを設立してその売却資金にもう一度一族のミッションを吹き込み、新たな一族の起業家活動に取り組むこともこうした一族にとって意義のある選択肢となっています。

このようなファミリーオフィスの実装には、一族の価値やミッションに合った有形・無形資産を統合的に運用管理する包括的な設計が重要となります。従来型の資産管理会社では対象が有形資産に限定されている上、運用の目的も相続税対策が主であり、投資の配分が国内に限定しているからです。一方、最近注目される投資分野に偏重した欧米の金融機関によるマルチファミリーオフィスやバーチャルファミリーオフィスサービスは、確かにグローバルな資産運用において優位性はあるものの、収益に直結しない一族のガバナンスや後継者育成など一族の無形資産の価値の維持・増大における役割としては不十分と言わざるを得ません。また日本のように資産税が最高税率55%という特異な環境に対しても配慮が十分であるとは限りません。税務対策は個々の国でその国の税務専門家と行うことが顧客の責任とされており、運用との統合的なプランニングが必ずしも十分とは言えません。例えば、想定される相続税支払額というものが明日発生した時に今提案されているポートフォリオを納税資金確保のために10ヶ月以内に売却するというシナリオプランニングも考えて運用提案をされることは通常ありません。

私は1981年より日本の金融機関において企業融資や企業審査等を通じ事業会社の分析やM&Aのアドバイスに長く携わってきました。加えて、スタートアップを対象とするVCファンドの運用や、米国の新しいチャネルの証券会社に自ら出資し日本でゼロから証券会社を立ち上げ金融庁に登録し、8年間代表取締役社長としてその経営を行うという起業家経験も有しています。50代以降は日本証券アナリスト協会をベースに金融機関の方々にプライベートバンキング業務についてご指導申し上げ、新しい資格制度をつくり教科書も書いてまいりました。57歳からは母校早稲田大学のビジネススクールにおいて10年間教鞭をとり、自らの学びを学術的に体系化する貴重な学び直しの機会を得ることができました。加えてこれらと並行して、大手の金融機関においてファミリービジネスの次世代育成のためのセミナーを行い、これまで100社を超える次世代経営者の育成に携わってまいりました。こうした一連の経験を通じ、ファミリービジネスのご一族の相談役として多世代にわたり一族の持続的な成長する信頼されるアドバイザーとしての役割を担える実績を積み重ねてきました。また、1989年のスイスプライベート・バンキング調査に端を発したスイス金融機関との長年のつながりは、2015年からは毎年のPB研修に形を変え、お客様と共にスイス金融機関を訪問し、意見交換を行うステージに結実しおります。昨今の地政学リスクの高まりと共に、オフショアセンターとしては依然世界最大の資金を預かるスイス金融機関との太いパイプを通じ、グローバルに活躍するファミリービジネスの一族の方々を多方面で支援しております。

100のファミリーが存在すれば100の解決方法が存在するのがファミリービジネスの支援のあり方だと考えています。

これからも国内外のネットワークを活用し、お客様にとって何がベストであるかをグローバル基準で追求しながら弊社自身もその組織能力の進化を図ってまいる所存です。

代表取締役社長

米田隆

Profile

会社概要

社名
株式会社グローバル・リンク・アソシエイツ
所在地
東京都千代田区神田神保町3-11-6 神保町ビル9F
代表者
代表取締役社長 米田隆
設立
1991年7月
資本金
10百万円
事業内容
経営及び投資に関するコンサルタント業、一族事業並びに一族の支援業務

Impact through longivity.

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